概要
- 冥異伝〜零〜のシナリオについて、冥異伝からはちくまRPGに入った人には消化不良に思えるかもしれないが、実ははちくまファンにとっては非常に興味深いシナリオとなっている。
- ここでは、冥異伝〜零〜で明らかになったこと、考察などをスレやサイトからの情報をメインに書き足していきます。
- あくまで考察です、真実ではない可能性も含まれて居ますので悪しからず、当然のこと冥異伝や過去作品のネタバレ全開なので観覧する時は注意。
- ご意見や議論は↓のコメント欄でお願いします。
Q.結局、東京市とは一体何だったのですか?
A.→復活した魔王(あのお方?)によって滅ぼされてしまった元華音市だと思われます。
理由としては、TOKで偽観鈴から語られた「魔王が復活した時に魔王によって滅ぼされた街」、廃校(学校)、商店街、コミケ会場、電波塔、ものみ丘(鈴蘭の畑?)という華音市に存在したダンジョンがそのまま残っていること、久瀬がやたらと東京市を守るために執着していること、そして斉藤と久瀬のイベントで「鶴来社跡」に出向いていることです。
これらのことを考えると、「東京市は、えあG以降に復活した魔王によって滅ぼされて廃墟になってしまった元華音市」ということが推測出来ます。
Q.冥異伝は、はちくま作品の時代的に何時ごろなのですか?
A.→少なくても、えあG以降〜TOKよりも以前の時代だと思われる。
Q.やたらと名が出てくる「あのお方」とは何者なのですか?
A.→えあG以降に存在が確認出来る謎の魔神です。
第2級魔神「魔王」であり(TOKでほぼ確定)、フレイザードやスリーダイヤモンドの主である、TOKの時代では塔に封印されており、TOKのEDで再び復活しそうになりましたが阻止されました。
TOKでは、以前に魔王が復活し街を滅ぼした経歴があるということが伝えられ、その魔王を封印した少女が「月宮あゆ」であるということが分かっています。
冥異伝では、スリーダイヤモンドやはちくまキャラの一部を東京市に送り、東京市と幻想郷を繋げて混乱させる、霊夢に語りかけ東京市へと送り込むなど、戦いを自ら引き起こしている黒幕と言えるでしょう、むしろ余興のようにも感じられる。
Q.本編冒頭で霊夢に語りかけ、東京市へと送った人物は誰?
Q.東京市と幻想郷を繋げ、東方キャラたちを東京市へと転送した黒幕は誰?
A.→「あのお方」だと思われます、EXのEDでも魅魔がそのことを口にしている。
Q.何で三人衆たちは本編と比べて瓦礫の塔ではあんなに強かったの?
A.→基本的に本編で霊夢たちが戦っていた場所は「物質界」(はちくま作品で言うところの地上のこと)なので、基本的に魔神たちは本来の力が出せません。(はちくま設定、魔神の項目参考)
瓦礫の塔は、TOKのエリシオンと同じ魔神たちの住処であり「別次元の空間」であるため、魔神は本来の力(魔神形態)を発揮出来たと言うことです。
Q.魔将軍スリーダイヤモンドを人間形態で倒しましたが、魔神形態になったら霊夢たちは勝てるのでしょうか?
A.→「無理」かと。
人間形態ですら、あのような苦労と下準備、弱体化させる策が必要であったため、スリーダイヤが魔神形態を取ってしまったら、冥異伝での東方キャラたちでは歯が立たない強さだと思われます。
ちなみに、分離状態のホチキスたちは「五階級」、スリーダイヤは魔将軍クラスなので「三階級」の魔神です、魔将軍クラスは本作で初めて登場したわけですが、それほどまでに驚異的な強さと言うことですね。
Q.久瀬が言っている「部下を操る黒幕、根源」とは誰ですか?
A.→「あのお方」だと思われます。
Q.久瀬があれ程までに東京市に執着し守る理由は何なのですか?
A.→東京市が元華音市だからでしょう。彼は華音市出身で高校の聖徒会長だったので。
加えて久瀬は、華音市の管理(魔神や悪の組織から守る)を任されている「管理者」でもあります。
管理者でもある久瀬にとって、例え廃墟となった華音市でも守るべき場所なのでしょう、それ以外の理由もあるのかもしれません。
Q.EXのEDで東方キャラたちも意味深なことを口にしていますが・・・
A.→
Q.EXのEDで頼光四天王たちが話している内容はどういった意味なのでしょうか?
A.→坂田がたびたび口にしていた「土蜘蛛」とは異民族をさす言葉です。また、彼らはえあGのころ、未来からやってきたゆきとたちと出会っており、その時もゆきとたちをこう呼んでいました。
卜部、碓井が話しているのはTOKのことです。この二人はTOKで召還され、塔魔と神将の戦いに駆り出されています。本人達は幻覚と思ってるようですが…。
坂田が口にしている「歯が立たない魔物」というのは、恐らく「あのお方」のことでしょうか。
頼光の台詞については下記を参考に
Q.スピアードがパチェと以前共に戦ったと言ってますが・・・
A.→TOKのことです、EDのト部と薄井の会話同様、TOKで英霊として呼び出されて戦った時の記憶が残っているのでしょう。
このことから、TOKで魂となって呼び出された英霊たちは全てが終わった後、魂が元の時代に戻ったのだと思われます、TOKでの出来事を記憶しているキャラ(レミリアなど)、知らないキャラがいるのもこのためかと。
Q.EXのEDで源頼光が意味深なことを口にしていますが・・・
A.→「史書に記された「黙示戦士」」「真の英雄は時も地も選ばぬのだ」
様々なことが考察される冥異伝でもっとも意味深な台詞です、次回作の伏線の可能性が強いと思われますが、推測を考えると以下のことでしょうか。
1:黙示戦士→久瀬=決戦の地出現後のアバンタイトルが「黙示戦士「久瀬」」となっていることからの仮説、久瀬は平安時代以前の時代に転移したことがある?
2:召喚された人全般=TOKで薄井&ト部、冥異伝で坂田&綱が別の時代に召喚されたことに対する、頼光なりの推測?
他推測がある人の仮説募集
コメント欄
- 東京市=華音市か・・・・・・確かにそれなら辻褄あうよなぁ --
- T無印でスピアードがパチュリーにTokで一緒に戦った云々言ってなかったっけ? --
- ミスった…TOKの前なのか?という一文を文頭に追加しといてくれ --
- ああいうのはメタな会話でしょ --
- ↑の話を追加しておいた、これで辻褄が合うと思う --
- 何気に今回、TOKで全滅したキャラのその後も判明したんだな --
- しかし、改めて冥異伝零は、はちくま信者向けの作品だったんだなぁと思う --
- 思ったんだが最初っから魔神設定をストーリーに絡めてれば新規はさておきもっと評価を得られてた気がする --
- はちくまはEXから本番と言うことが、よくわかる結果になったよな --
- 全てあのお方のシナリオ通りというのが冥異伝の真相か・・・ --
- しかし過去の舞台が滅んでるという設定はちぃと凹むな…確定事項ではないようだが --
- この様子だとはちくま最終作は、TOK以前の時代が舞台で「あのお方」を倒して終わりそうだな --
- 冥異伝の出来事に関しては、全てあのお方の仕業か、今作でようやく動き出した感じだな --
- ラストの頼光の台詞に関しては現時点ではさっぱりだなぁ --