はちくまキャラ全般について

概要

  • はちくま作品では、適当作品で立ち絵が登場しないキャラ、非常に濃いキャラは、依存のパロディを用いた所謂「はちくまキャラ」が無数に登場する、中にはスピアードといった完全オリジナルキャラも存在する。
  • ここでは、冥異伝に登場するはちくまキャラの経歴を紹介する、冥異伝に登場しないはちくまキャラは基本的に除外。
  • ネタバレ含むので観覧する時は注意、対象とする作品は「久瀬G」「かのG」「えあG」「平安黙示録」「ロマカノ」「はじだま」「TOK」「東方サッカー」「冥異伝」とする。

斉藤

全てのはちくま作品に登場するはちくまキャラであり、はちくま作品の主役とも呼べる漢。
登場するたびに姿が変わっている名物キャラであり、姿によって強さもまったく異なる、加えて死んでも(うわらばしても)超肉体で復活する不死身の漢である。
久瀬の補佐であり親友、時には反発するがお互い良き強敵(とも)であるのは全作品共通、これは冥異伝でも変わっていないようだ。
また、佐祐理に惚れており、佐祐理のために張り切る場面も多い。
はちくまRPGの作品では「最初のボスが必ず斉藤」であるという掟があり、かのG、えあG、ロマカノ、TOK前編〜後編、東方サッカー(GK)、冥異伝と全て最初に登場するボスキャラである。
変身したキャラの中では「斉藤一(サイトウハジメ)」「黒騎士」の姿が驚異的な強さを誇るが、冥異伝ではこの形態は現在未登場。

元々は、keyの代表作「Kanon」の序盤に名雪が説明している時に名が出るだけで、立ち絵はおろか本人自体が実際に登場しないという珍キャラ、加えて久瀬とも違いアニメにも登場していない。
はちくまの斉藤は、↑を元にして作られているが、何故かAIRを除く本家key作品から「斉藤」と名のついたキャラが必ず登場するようになり、ヒット作となった「リトルバスターズ」では立ち絵付きのサブキャラ「マスク・ザ・斉藤」というキャラまでも登場した。
本家keyの公認脇役キャラとなった感はあるが、これがはちくまの影響からなのかどうかはわからない、ちなみにかのGが発売したのはAIRが発売した後である、加えて斉藤というキャラはAIRにだけ登場しない・・・

久瀬G→ネタバレ注意→シナリオの年代的に斉藤の初登場作品と言える、久瀬Gでの斉藤は「シン斉藤」で統一。
魔神たちの気配を察知した久瀬に付き添って下準備をしている模様が描かれている。
途中、千鶴の手料理を食べて意識不明となるが(久瀬は嘘をついて逃げていた)、久瀬からエルクゥの細胞を移植されことなき終える、このことが原因で超肉体を手に入れたようだ。

かのG→ネタバレ注意→はちくま第一作目作品から敵キャラとして登場、久瀬の手助けをするため、佐祐理さんを奪い取るためにと様々な場所で戦いを挑んでくる。
通常斉藤→最初に教室で戦う斉藤、いかにも雑魚そうな立ち絵をしている。
LV1でも簡単に倒せるため、特に苦労することなく倒すことが可能。
ジャギ斉藤→序盤の最後のボスとして登場、佐祐理さんを奪おうと必死になっている様子。
途中から銃を操り、非常に威力の高い銃攻撃を放ってくるため注意が必要。
シン斉藤→中盤学校の入り口で登場、前回やられた影響か佐祐理ではなく舞を俺の女にするためという理由で戦いを挑んでくる。
今までの斉藤とは桁外れに強く、高威力な技を連発してくる強敵、負けると元ネタの通り自害する。
アミバ斉藤→電波塔中部で登場、はじめは佐祐理に変装しており舞を誑かそうとするが、バレた後に姿を現す。
シン斉藤に比べて圧倒的に弱く(久瀬とは比べ物にならない)、「せっかく素早い姿だったのにわざわざ筋肉キャラになって遅くなった」と言われ、仕舞いには佐祐理から「前に比べて弱くなったんじゃないですか」とまで言われる始末。
最後は元ネタ通り、足を勝手に進められ塔から落下してうわらばする、この場面が斉藤の初うわらば場イベントである。


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